なぜロウソクに火をつける
「キャンドルナイト」という啓発イベントが流行のようだけど、僕には違和感ありまくり。
「電灯を消し、電気と電気を作り出すエネルギーの大切さ、電気を使うことで排出される二酸化炭素の問題などなど」を実感しようという趣旨は理解できる。でも、そこで何故ロウソクに火をつけるのか。
ロウソクのような反エコ的な、再利用できないものを燃やして大気に二酸化炭素をばらまく、しかも、集中管理できない状況で大規模にばらまく、なんて行為をするくらいなら、LEDを使った方がイベントの目的に合うんじゃなかろうか。有象無象がロウソクを使うよりも、環境面に配慮した発電所を作って配電したり、再利用可能なバッテリで給電したりした方が良いのじゃないだろうか。
啓発イベントなんだから実際の効果にめくじらを立てる必要はないものの、少なくとも「キャンドルナイト」の方向性は完全に間違っている。「LEDナイト」「リチャージャブル・バッテリ・ナイト」「人力発電ナイト」の方がまとも。
確かにロウソクの明かりだと、食事や酒、会話がより楽しくなる。でもね、それだけでしかない。
こうした流行を見ていると、エコロジー運動ってのは一部の人にとってファッションに過ぎないし、企業にとっては飯の種なんだと思う。最近あまり聞かなくなったLOHASなんてのも、先進国で快適な生活をしている人間のエゴだよなぁ。
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