本日の「IT翻訳者向けピックアップ・ニュース」は#121「Nokia、フィンランドでUMA準拠の無線通信サービスを試験運用」。
梅田望夫の『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』を先日やっと読み終えました。トイレ本にしていたから、やたらと時間がかかってしまった(^^;)
この人の考え方には、以前CNET Japanで連載されていた記事から「論理的かつ現実的な判断を下せる人だな」という印象を持っていました。読んでみて、ウェブ進化論も全く同じ。僕が漠然と考えたり、何となく感じていたことを整理してくれたような本でした。
何らかの「答え」が書いてある本ではないけれど、霧が晴れるような内容です。まじめに読めば1日もかからないで済む本ですから、ぜひご一読を。
ところで、この本のなかで僕が一番嬉しかったのは、終章にあった「優秀な日本人の若者が大勢シリコンバレーで働くようになれば、回り回って日本全体にもよい刺激を与える」という部分でした。実は、この終章を読む直前、7月13日(#116)の当メルマガ紹介したでY.Sさんと、以下のようなメールをやり取りしていたからです。
●Y.Sさんのメール
> 確か日本も「科学技術立国」とかいって指針とか出していたような気
> がするんですが、技術力に優れた人材を輩出しても、たとえば彼らが
> 米国に渡っちゃうようじゃ、やっぱり国富の蓄積にはならないですよ
> ね。
●僕の返信
> 確かに一時的にはおっしゃる通りの懸念があるのだけど、たとえ頭脳
> が海外に流出しても長期的にはよい効果が得られるのじゃないか、な
> んて楽観視しています。日本の研究者や技術者が海外で活躍すれば、
> 日本の評価が上がるかもしれないし、日本の若者によい刺激をもたら
> すかもしれない。それこそ華僑じゃないけど、海外で日本系のコミュ
> ニティが発達すれば、何らかのリターンも出てこないでしょうか。
ウェブ進化論の終章を読んだとき、自分と同じような前向きの考え方を持つ人がいると知り、それだけで幸せになりました。今すぐどうのこうのということではないけれど、僕も何らかの形で梅田望夫の活動を支援できればいいな。
IT翻訳者向けピックアップ・ニュース
ECがMicrosoftに科した制裁金は日額150万ユーロ、来月からは2倍に増えるかも(#116、7月13日)
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